許せない行動

小さい子どもを持つ身になってから、子どもが絡む事件事故を
見聞きするのがとても苦痛になった。
例の中国で起こった2歳女児のひき逃げと、無関心な市民の件。
十数人が倒れている女児を一瞥しただけで誰も助けようと
しなかったことが問題視されている。
画像をよく見ると、最初にこの子をひいた運転手は
いったん車を止めたのに、後輪でも踏みつけていっている。
そのあと通った車も足をひいていっている。
運転手としては考えられない行動だ。
どうしてこんなことができるのかまったく理解に苦しむ。
助けようとしない人も悪いが、小さな子どもをまるで段ボールでも
踏むかのように通り過ぎた運転手こそ許せない。
子どもから目を離した母親も責任がある。
亡くなった子がかわいそうで言葉もない。
子どもを守るのは、いつだって親を含めた周囲の大人たちなのだ。