帝京ラグビー、健闘むなしく終戦

もっと点差が開くかと思っていたけど、
がんばったほうではないかと思います。
帝京大ラグビー部が日本選手権の準々決勝に進出、
東芝と対戦しましたが、社会人の壁は厚く轟沈しました。
当初、60−5ぐらいのスコアを予想していましたが、
実際は43−10でした。
大学チームが弱くなったのではなく、
社会人のレベルが上がっているからです。
ある意味で当然の結果です。
東芝は毎年社会人で優勝争いするチームだし、
一度、大学選手権で達成感を味わってしまったチームが
1か月以上も試合から離れた状態から勝つのは難しいと思います。
今回のゲームでは大学チーム相手だと優性だったフォワード戦で
苦戦が予想されたため、ハイパントを多用するなど、
工夫は見えました。
あと、よいタックルも随所にありましたし、こんなものだと思います。
主力の4年生が抜けて来季はどうなるか。
先輩たちが築いてきた基礎の上にどんなものを積み上げていけるか。
たのしみに来季を待とうと思います。