ラグビー日本選手権は２回戦が行なわれました。
１回戦でクラブチームに勝った帝京大学は、
トップリーグのＮＥＣと対戦です。
当初、サントリー対帝京を予想したのですが、
サントリーがよもやの抽選負けを喫して、
このたび帝京はＮＥＣとの対戦となったのです。
中継を録画して観戦しましたが、結果は完敗でした。
学生相手にはあれほど健闘したＦＷ陣でも、
やはり社会人となると自力が違う。
力負けする場面が何度もありましたね。
あと、社会人と大学生の違いは、ＢＫ陣のつなぎのうまさ、
ハンドリングの確かさがありました。
一回ぶつかっても倒れながらパスしてつないでいける技術は
大学生にないものがあります。
社会人に勝つ試合を見てみたかった気もしますが、
大学選手権で優勝してモチベーションを保つのも難しかっただろうし、
よくがんばったのではないかと思います。
ラグビー界全体をみれば、トップリーグのチームが大学生に
負けるようではダメなのですから、これでよかったのかもしれません。
今年の帝京には２、３年生が多かったので来季も期待できそうです。
