「もとい」ってどういう意味?

仕事のメールの件名に「もとい」と書かれたのは初めてだ。
内容はこうであった。


「先ほどのメールではこうこうでしたが、
やっぱりこのようにやってください」


「もとい」って件名はある意味ビビッた。
衝撃的でさえあった。
会話でもなかなか使わないが、メールではもっと使わない。
どんな意味があるのか。
調べてみると、「元へ」という言葉が変化したものだそうで、
前言を訂正するときに使うのだそうだ。
件名「もとい」で合っている。
なんか「もとい」というと、雰囲気がやわらぐ気がする。
失言した県知事とか、「もとい!」って言ってみたらいいと思う。
こういう時代がかった言葉は結構好きである。
「たまさか」とか、「よしんば」とか、「ゆめゆめ」とかね。
「もとい」かあ。
ぼくも使ってみようかな。
もとい、おっさんくさいのでやめときます。
あっ、使っちゃった。