森林インストラクター 私の勉強法

このブログで報告してきたように、3月の上旬に試験を受けると
決心し、それから半年間を費やして勉強しました。
帰りの電車は、仕事関係の本や、好きな本を読んでいましたが、
この時期からすべて試験関係の本を読みました。
最初の1か月半ぐらいは、
「森林インストラクター入門」という本を読んでいました。
「過去問題集」と「教科書選集」ではまったく要領をえなかったからです。
これを1か月半で3回ぐらい読むと、「教科書選集」に書いている
意味がわかるようになっていきました。
で、2か月目ぐらいから、「教科書選集」を読むのと同時に、
「過去問題集」にも目を通していきました。
過去問題集は当然ながら、さっぱりわかりません。
選択問題でも正解率1割ぐらいです。
森林に関してはまったくの素人だからしょうがありません。
このころはほとんど机に向かったことはありません。
単に読むだけです。
4か月ごろになると、やっと書き始めました。
でも、最初は選択問題だけで、記述式はやりません。
ライターが職業なので、
「書くほうはなんとかなるやろ」と意味なく関西弁で
高をくくっていたわけです。
のこり2か月となったところで、通勤の行きの電車内でもテキストを
読むようにしました。
このころになると、自宅で食事前の1時間を机に向かって過去問題を
解いて、答えあわせをする学び方で勉強しました。
加えて、図書館で勉強するようにしました。
それが7月の下旬だったでしょうか。
最も役に立ったのは、過去問題集を横に解いていく方法です。
「森林」の「法令」の箇所であれば、平成9年から18年まで
法令の問題ばかり解くのです。これはよかったです。
そして、やはり図書館の勉強スペースに行ったのがよかった。
周りに勉強している人がたくさんいるのは励みになりました。
半年の間、モチベーションが下がるということは
ほとんどありませんでした。
毎日、新しいことを知ることができ、充実していました。
どんな内容もおもしろがってみる。
これが一番の勉強法かもしれません。
8月下旬には過去問題が7〜8割ぐらい解けるようになっていました。
もちろん、何度も解いたからなのですが、それでも7、8割なのは
完全に理解できていない箇所があったり、記憶力が悪くて知識が
定着していないからでしょう。
新しい問題になるとこれが5〜6割ぐらいになるでしょう。
まだ半年の勉強なので、簡単に受かるとは思っていませんでしたが、
やるだけのことはやりました。
11月上旬に結果が届くまで、
少し幅広く本を読んでみようと思っています。