食品警告本をどう読むか

「これを食べてはいけない」という本が出てます。
コンビニのおにぎりから、格安の「おいしいステーキ」まで、
「それ言ったら、何にも食べられなくなるんじゃないの」
ということがいっぱい書いてあります。
あまり極端な性格の人は読まないほうがいいでしょう。
明日から何も食べられなくなるか、おいしいと思えなくなりますよ。
それほどかなり衝撃的なことが書いてある。
だいたい添加物の話と、練り物関係の食品にどんなものが入っているか
という話が書いてあります。
添加物の話になると、アミノ酸関係の話になって、最終的には味の素に
いきつくのですが、添加物が悪いのではなく、添加物の使いすぎが悪い
ということを知っておくべきなのでしょう。
あと、練り物関係については、「どうやったらカサを増やせるか」という
発想でつくられているので、まあ、いろんなものが入っていると
思っておいたほうがいいでしょう。
「水増し」ならまだかわいいのですが、他のものでカサを増やしていると
すると、偽装になりますからよくありません。
添加物の話の本もよく売れましたが、今は食の安全が言われる時代
ですから、人々の関心も高いようです。
これらの本を読んでわかった、安全な食への事前の策は、


1.どこでつくられた食材かを知った上で購入する。
2.できあいの食品はできるだけ買わないで、自分で調理する。
3.できあいの食品を買う場合は、素材を確認し、自宅にない調味料を
  使っているかどうかチェックし、ないものを使っている場合は
  買わないようにする。
4.過度に安価な商品や食べ放題の店はそれなりにリスキーだと覚悟する。


などです。
簡単に食べたり、調理できたりするものや、安いものには
それなりの理由があるということでしょう。
それにしても、これまで何も考えずにものを食べてきたけど、
この先、大丈夫かな、ぼくの体。