初体験、ラーメン二郎

私が住んでいる街にも「ラーメン二郎」がやってきた!
恥ずかしながら小生、今回はじめて食べました。
ラーメン二郎」はラーメン業界では超有名店だ。
嫌がらせかと思うほどの麺の太さ。
投げやりな感じの野菜の多さ。
これでもかというほどのチャーシューの厚み。
(ネットで検索すれば、写真がご覧になれます)
私の街の店は今年の春にリニューアルオープンしたとか。
有名店らしく土曜の午後5時半開店の2分前に行くとすでに行列が。
店内はカウンターのみ10席ほど。
私たち2名が座ったほうとは逆側にいかにも
「ラーメン大好き小池さん」的な、
「いろんなラーメン食べ歩いてます」的な、
「ラーメンブログを書いてます」的な、
人たち5人が陣取っている。
私がこうして書いている間にも彼らはおそらく、
「私の好みではなかったが、大衆的には人気なのだろう」的な
「ラーメン通ブログ」を書いているに違いない。
5人が5人ともめがねをかけている。
5人が5人とも小太りだ。
それを見た私は、
「こんな大食漢然とした人たちに混じって大丈夫だろうか」
と怯えた。
私たち2名が頼んだのは「ラーメン」と「ブタ入り」であった。
価格はそれぞれ600円と750円。
ラーメンが出てきたとたん、
「私のようなもんが、こんなところに来てしまってすみません(>_<)」
と心の中で懺悔した。えげつないほどの量なのである。
やはり大食漢たちのサンクチュアリだったのだ。
平然と丼を空にしていく彼ら。
一方、半分を食べたところで箸が動かなくなる私たち。
結局、ほんの少しの麺と野菜を残してしまった。
だが、日本人の自尊心にかけて(?)チャーシューだけは完食した。
たぶん彼らは今ごろ、
「素人は、最初は麺を半分にしたほうがよいであろう」
と書いているに違いない。