はじめての結婚式受付

先日、結婚式に呼ばれて受付をやらせていただいた。
はじめての経験だったので、本人(ぼくです)はノリノリでした。
仕事が接客業ではないので、こういうときどうしたものかと
思ったが、式場の人が型どおりに教えてくれた。
10時の式、11時の披露宴に合わせて、9時05分に式場に到着。
前日、終電で帰ったがすぐに就寝したので、体調は万全。
9時15分から受付開始。
受付ってね、けっこう忙しいんですね。
ぼくは新郎側の受付で、新婦側の受付もいたわけですが、
新婦側の受付さんと話すこともなく、どんどん客がやってくる。
受付の仕事は主に二つ。
一つは、ご祝儀をもらって客に記帳してもらうこと。
もう一つは、席次表を渡すこと。
席次表は「夫婦で来ている場合は一つしか渡しちゃだめ」
と言われたものだから、渡すの忘れたりして最後に残ってしまった。
祝儀は足元の紙袋に入れていくわけだけど、紙袋にたまっていく
祝儀袋を見ていると、「こんな入り口近くでやってて大丈夫か」と
思えてくる。新婦側も合わせて80人ぐらいの式だと
300万円ぐらい集まるわけでしょう。危ないですよ。
10時になり、みんなは教会に行くわけだけど、
受付は最後に行く。それも祝儀の紙袋を持って。
大丈夫か、と思う。
150万円ぐらい入っているわけです。コワイですよ。
式が終わると、まだ来ていない人の受付をします。
これがだいたい20分ぐらい。
この時間になってもまだ来ない人がいるんですね。
11時になってようやく受付は任務完了となるのだが、
大事な仕事がもう一つある。
式のときに持っていた祝儀を地下一階に持って行くのだ。
そこでやっとキャッシュが手から離れ、解放となる。
「ああ、よかった。あとは知らんかんね」という気になれる。
11時直前に最後に披露宴会場に入り、新郎の御両親に
余った席次表を渡して、終了。
けっこうおもしろかったので、またやってみたい。
まだやっていない人は率先してやってみることをオススメする。