難しい子供のかたづけ

子供の教育で一番難しいと感じるのは、
どうやって片づけをさせるかということだ。
片付けさせるのが面倒でやっかいであるほど、
「やめなさい」ということが多くなる。
たとえば、ハサミを使って広告の切り抜きをやっているとする。
ハサミは手先が器用になるので、
どんどんやらせたいと思うが、
切った紙を四方に散らばすので困る。
片付けるように言っても、なかなかいうことを聞かない。
「あとで」といって、結局やらない。
粘土とかもそうだ。
周りを汚されて、あとで掃除が大変と思うと、
「粘土はやめて」ということになちがち。
でも、これを続けていくと、子供はテレビ、ビデオを見る
しかやることがなくなってくる。
こっちの負担を減らしつつ、できるだけのびのびと
遊ばせる方法を考えているところだ。