「ブッダ」を読む

ここのところ、何かと仏教の企画に手を出している。
いまはお坊さんの本も作っている。
そんなことから興味を持ったのが、
手塚治虫の『ブッダ』だ。
ブッダとはお釈迦さまのこと。
潮出版社から出ている文庫本で読んでみた。
まずは第一巻。釈迦が誕生するまでを描く。
その前に脇役の人たちが活躍するんだけど、
人がバンバン死ぬ。
つらいシーンが続く。
カーストというインドの階級社会については
耳にはするけど、よく知らなかったが、
この漫画ではけっこうその点、勉強になる。
仏教の教えみたいなものはまだ出てこない。
これからブッダが成長していくと、
そんなものも出てくるのだろう。
たしか8巻まで出ている。
集中的に読んでみたい。