『日本一めんどくさい幼稚園』出版されます!

私の3人の娘、息子たちが通った(通っている)幼稚園の
園長の著者による本が4月23日に出版されます!
タイトルは『日本一めんどくさい幼稚園』です。
ここの園長は、これから入園するかどうか迷っている子どもの
母親に「うちはめんどくさい幼稚園です」といきなり言う。
こんなことを言ったら、普通は親がびっくりしてひいちゃうと
考えるものだけど、ここの園は自信があるからこういうことが言える。
テーマは「めんどくさいことをやり抜いて、親も子も育つ」だ。
この幼稚園は、親も子も教職員も全員がめんどくさいことを
丁寧に粘り強く続けることで、全員が成長し続けている。
こんな園がほかにあるだろうか?!
どんなふうに子どもが成長しているか、ひとつのエピソードがある。
園のバスには添乗の先生がいるのだが、その先生がバスの中を歩いていて
バスが急ブレーキをした。
ふらついてわき腹を打ち付けて痛めてしまった。
それを聞いた親たちは、子どもたちが無事だったかを
子どもたちに尋ねた。
そしたら、いつもはおとなしいある子が、
「それより先生の心配しなよ!」といって親に怒ったらしい。
こんなことが言えるなんてすごいとしか言いようがない。
そんなエピソードがいっぱいつまったこの本、
たくさんの人に読まれてほしいなあ。