たのしいのはいいことだが…

小2の長女は毎日、宿題のプリントをもらってくる。
それも私が小学生のころはなかったことだ。
たまに宿題が出ることはあっても毎日ではなかった。
宿題のほかに、「振り返り」というプリントをもらってくる。
その日あってことを振り返って文章にするというものだ。
26日の日曜日に、遊園地の無料券をもらったので、
有料の乗り物には乗らず、無料の施設だけで遊んで帰ってきた。
そのことを長女は振り返りに書いていた。
こんな調子だ。
「今日は○×ランドに行きました。
たのしかったです」
そこまではいいのだが、そのあとが問題だ。
「明日は学校がたのしみです。
毎日、たのしいです。
○×ランドで自動販売機のアイスを食べました。
おいしかったです。
○×ランドはたのしかったので、また行きたいです」
なんで、一回学校に行ったのかなあ。
アイス食べたの思い出したんだろうね。
それに、「たのしい」が多すぎる。
別の日には、
「たのしいです。
たのしかったです。
たのしみです。
たのしいです」
とたのしいの五段活用なのである。
たのしいのオンパレードなのである。
「たのしいのはいいことだけど、他のことも書いてごらん」
というが、まったく聞く耳を持たない。
それでも国語は普通にできているみたいだから、わからないものだ。
小学2年生ってこんなものかもしれないね。