冬祭りの危機感 

12月15日は、年中の長女が通う幼稚園で冬祭りが行われた。
冬祭りは、いわば文化祭のようなもので、
園児の父兄が出し物を催すものである。
年少、年中、年長と全部で10クラスあり、それぞれのクラスで
行われる。他に、バザーや野菜の販売、竹トンボづくり、園庭での
竹馬体験などができてもりだくさんだ。
毎回、父兄たちの熱心さには感心させられる。
何回も集まって出し物を決め、工作物をつくるのはけっこう負担だろう。
でも、なかなか工夫を凝らしたものが出店される。
子どもたちも各クラスを回って、十分楽しんだようだ。
父兄といっても、ほとんど母親たちが頑張ったのだが、
年中のあるクラスでは、父親たちの昔話の読み聞かせ会が行われていた。
なんでも前例がないのに、園長に直接かけあって実現させたらしい。
私たちは、「他のクラスに負けてる!」と危機感を募らせた。
私たちのクラスのパパさんたちは、ほぼ何もしなかったからだ。
来年は何か考えてみたい気もする。