知らなかった住宅ローン

住宅ローンを払うことになって始めて気づいたんだけど、
住宅ローンって、最初から元金を払うんじゃないですね。
「そんなことも知らずに、よくローン組めるな」
という声が聞こえてきそうです。
支払い金額の内訳をみたら、25%程度は金利払いに当てられていた。
「住宅ローンの支払いの最初の数年は、金利払いに当てられる」
というのはそういうことだったのか。
昔の消費者金融が「とりあえず、金利だけ払ってくれたらいい」
といってたらしいけど、そういうお客さんが一番いいお客さんなのだ。
金融機関としては、元金を減らさずに、ずーっと金利だけ払って
くれるのがもっとも儲かるわけですね。
確かに金利だけみたら、「え、毎月、こんな払うの」と思う。
でもそうじゃないと金融機関は儲からないのだから、当然といえば当然か。
こんな低金利時代には安い金利で売ったとしても、
住宅ローンは金融機関にとっておいしい商品なのでしょう。
金融機関には悪いけど、できるだけ繰り上げ返済して
金利払いを少なくしようと思います。