見直すべき時期

大学ラグビーは関東の大学で行われる春季大会の真っ最中だ。

秋冬の前シーズンで大学日本一を果たした帝京大学は、

4月24日に大東文化大学と、5月1日に東海大学と一戦交える

予定だったが、いずれも相手にコロナ感染者が出たことで

中止になってしまった。

これはリーグoneでも同じようなことが起こっている。

選手に陽性者が出ると、密着してプレーするラグビーの場合、

一緒に練習していた選手たちはみんな濃厚接触者になってしまい、

安全の確認が取れないことから、中止やむなしになってしまう。

これは社会全体で濃厚接触者を一定期間隔離しないといけない

というルールがあるから、それに従ったものなのだろう。

こういう運用はもうそろそろ見直してほしい。

そのためにも社会的に濃厚接触者を隔離しないようにすべき。

感染病の分類を今の2類から5類にして、

インフルエンザ同様に感染者のみ5日間自宅待機にすればいい。

マスク外しの議論も起きるほどなのだから、

いろんなことを見直すべき時期だ。

学生や選手の成長の機会を奪わない方策を考えてほしい。